免責事項:
これは筆者個人の矯正治療体験談です。医学的なアドバイスではありません。治療方針や効果は人によって異なります。治療に関する判断は、必ず担当の歯科医師にご相談ください。
検査も終わり、いよいよブラケット装着!と思っていた矯正相談の日。
担当医から言われたのは、
「まずスプリントで顎位を整えましょう」
え!?今日からブラケットがつくと思ってたのに!
矯正=ワイヤーかマウスピースをつけて歯を動かす、というイメージしかなかった私は、正直戸惑いました。
「すぐ矯正じゃないの?」
「スプリントつけない分、早く終わるんじゃ?」
そう思っていましたが、先生から顎位を整える理由を説明され、納得することができました。
この記事では、スプリント治療を2ヶ月使ってみた正直な感想と、担当医から聞いた説明をまとめます。
なぜ矯正前に顎位を整えるのか?
担当医からは、以下のように説明されました。
担当医の説明:
- 噛み合わせの位置(顎位)がズレたまま歯を並べると、見た目は整っても後から違和感が出ることがある
- 顎の位置が安定していないと、後戻りしやすくなる可能性がある
- 先に顎の位置を安定させてから歯を動かしたほうが、結果的に長持ちしやすい
私は受け口気味なのですが、スプリントをはめて顎を正しい位置に持っていくと、より受け口になるのか、出っ歯気味になるのかは「つけてみないと分からない」とのことでした。
どちらに転んでも、その結果が私の顎にとって一番楽な状態なのだそうです。
そこから上顎を下げるのか、下顎を引くのか、など具体的な治療方針が決まってくると教わりました。
正直な気持ち:最初は戸惑いました
説明を聞いて「なるほど」とは思いました。
でも正直、早く矯正を進めたい気持ちもありました。
「歯並びを整えたくて来たのに、顎位調整から?」
「これって遠回りじゃないの?」
そんな疑問も頭をよぎりました。
ただ、「後戻りしづらくするため」という目的を聞いたとき、
「それなら意味はありそうだな」と納得できたのも事実です。
矯正が終わったあとに後戻りする話は、ネットでよく見ていたので…
スプリント治療開始:2ヶ月使った感想
この記事を書いている時点で、スプリント治療を始めて約2ヶ月が経ちました。
使用時間
私の場合、食事をするとき以外は常に装着しています。
1日あたり、およそ20〜22時間は使用している計算です。

マウスピース矯正と同じくらいの時間だね!
最初の悩み:とにかく話しにくい!
一番困ったのが、話しづらさです。
私は普通の会社員なので、電話対応もあります。
特にサ行とタ行が言いにくくて、最初は本当に焦りました。
「これ、ずっとこのままだったらどうしよう…」
1週間で慣れた!
ところが、人間の適応力はすごいもので、1週間ほどで完全に慣れました。
2ヶ月経った今では、普段通りに話せています。
電話対応も問題なくできるようになりました。
顎が動いているのを実感
使用を続けていると、装置を外したときに歯の当たる位置が変わっているのが分かります。
「あ、実際に顎が動いてるんだ」
と実感できる瞬間でした。
痛みは?
これは私個人の感想ですが、痛みは全くありませんでした。
顎を動かすので多少痛みがあるかなと思っていましたが、そんなことはなかったです。
むしろ、寝ているときも装着しているので、歯ぎしりから歯を守ってくれている感覚があり、朝は快適に目覚められている気がします。
毎日のお手入れに欠かせないアイテム
スプリントは毎日洗浄しています。
最初は水洗いだけでしたが、2週間くらいで匂いが気になるようになり、洗浄剤を探し始めました。
歯科衛生士の友達に相談したところ、「リテーナーシャイン」をおすすめされました。

使ってみた感想:
- 着け置きタイプで手間がかからない
- ご飯やお風呂の間に洗浄できる
- 匂いや汚れが気にならなくなった
- スプリント・マウスピース専用で安心
正直、洗浄剤なんてどれも同じかなと思っていましたが、使い始めてから快適さが全然違いました。今では必需品です。
近いうちに、いくつかの洗浄剤を試して比較レビュー記事も書く予定です!
同じように戸惑っている人へ
もし、矯正前にスプリントと言われて戸惑っているなら、
- なんで?遠回りじゃない?
- スプリントに関する情報が少なくて不安
- 本当に必要なの?
そう思うのは普通だと思います。
私も最初はそうでした。
ただ、どういう意図で勧められているのかを整理するだけでも、気持ちはだいぶ楽になると思います。
担当医に質問して、納得できるまで説明してもらうことが大切だと感じました。
今後の予定:矯正日記として続けます
今後の記事では、
- 顎位がどう変わるのか
- 実際に矯正が始まったときどう感じるのか
- ブラケット装着後の変化
など、良いことも微妙なことも、正直に書いていきます。
同じ段階で悩んでいる人にとって、少しでも参考になればうれしいです!
この記事を書いた人について:
筆者は矯正歯科に関係する仕事をしていた経験があり、現在は自身の矯正治療(ワイヤー矯正)を受けながら体験談を発信しています。ただし、医療従事者ではありません。治療に関する判断は、必ず歯科医師にご相談ください。
重要なお知らせ:
この記事は、筆者個人の体験と担当医から受けた説明をもとにしています。スプリント治療の必要性や期間は、お口の状態によって異なります。治療方針については、必ず歯科医師の診察を受け、専門的なアドバイスを受けてください。


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