免責事項:
この記事は、歯科衛生士から聞いた一般的な情報をもとにした内容です。医学的なアドバイスではありません。マウスピースの取り扱いについては、必ず担当の歯科医師・歯科衛生士の指示に従ってください。
マウスピース矯正(アライナー)を始めたばかりの方から、よく聞く悩みがあります。
「マウスピースが外しにくい」
「爪が痛くなる」
「無理に外そうとして割れそうになった」
実は、マウスピースの着脱は想像以上に難しいんです。
この記事では、歯科衛生士の友人から聞いた正しい外し方と、外す作業を楽にするアライナーリムーバーの使い方について詳しく解説します。
マウスピースが外しにくい理由
テレビやCMでは、マウスピースをカチッと簡単に着脱している映像をよく見かけます。
でも、あれは歯並びが整った状態を想定した映像。
実際の治療中は:
- 歯がまだ動いている途中の状態
- アタッチメント(歯の表面につける突起)にしっかり引っかかっている
- 歯列に密着するよう設計されている
そのため、慣れるまでは外す作業にストレスを感じるのが普通だそうです。
無理に外すことのリスク
友人の歯科衛生士によると、力任せに外すことには以下のようなリスクがあるとのことでした。
よくあるトラブル:
- 爪が割れる、痛める
- マウスピースが変形・破損する
- マウスピースの一部が欠ける
特に注意したいのが、マウスピースの変形や破損です。
変形すると、歯に正しく力が伝わらなくなる可能性があります。
破損した場合は新しいマウスピースが必要になり、その間装着できないと後戻りのリスクも考えられるそうです。
マウスピースの正しい外し方
歯科衛生士から教えてもらった、一般的な外し方のポイントをまとめます。
基本の手順:
① 奥歯側から外す
前歯から外そうとせず、奥歯の内側から少しずつ浮かせます。
② 左右均等に外す
片側だけ一気に引っ張らず、左右交互に少しずつ外していきます。
③ アタッチメントのない側から外す
アタッチメント(突起)がある側から外そうとすると引っかかります。
裏側から外すのがコツです。
④ 無理な力を入れない
「バキッ」と音がしそうなほど力を入れない。
抵抗を感じたら一度手を止めます。
※これらは一般的な方法です。担当医の指示がある場合は、そちらを優先してください。
アライナーリムーバーとは?
「正しい外し方は分かったけど、それでも外しにくい」
という方のために、アライナーリムーバーという専用ツールがあります。
アライナーリムーバーの特徴:
- マウスピースを外すための専用器具
- てこの原理で少ない力で外せる
- 爪やネイルを傷めにくい
- 衛生的に使える
「必須アイテム」というわけではありませんが、毎日の小さなストレスを減らす補助ツールとして使っている方は多いそうです。
アライナーリムーバーのメリット・デメリット
メリット
- 少ない力で外せる
- 爪やネイルを傷めない
- マウスピースの変形・破損リスクが減る
- 指を口の中に入れずに済むので衛生的
- 外出先でも使いやすい
デメリット
- 持ち物が一つ増える
- 慣れるまで使い方にコツがいる
- すでに問題なく外せている人には不要
実際に使われているアライナーリムーバー
歯科衛生士の友人が実際に使っているのがこちらです。
友人の評価:
「爪が弱いから必須。患者さんにもよくおすすめしてる。外出先でも清潔に外せるのがいい」
選ぶポイント:
- 先端がフック状で引っかけやすい
- 持ち手が握りやすい
- 小さくて持ち運びしやすい
- 洗いやすく衛生的
価格も500〜1,000円程度なので、試してみる価値はあると思います!
アライナーリムーバーの使い方
友人から聞いた、一般的な使い方を紹介します。
※これは一般的な手順です。実際の使用については、必ず担当医の指示を優先してください。
手順①:手とリムーバーを清潔にする
使用前に手を洗い、リムーバーも軽く洗っておきます。
手順②:奥歯側の内側に引っかける
マウスピースの奥歯側(内側)に、リムーバーのフック部分を引っかけます。
手順③:てこの原理で少しずつ浮かせる
一気に引っ張らず、てこの原理で少しずつ浮かせます。
片側が外れたら、反対側も同様に。
手順④:前歯部分は優しく外す
奥歯が浮いてきたら、前歯部分は指またはリムーバーで優しく外します。
手順⑤:外した後にマウスピースを確認
変形や破損がないか、軽くチェックします。
使用時の注意点
友人の歯科衛生士から聞いた注意点です。
注意したいポイント:
- 力任せに使わない(補助ツールであって、万能ではない)
- 先端が鋭い場合は、歯ぐきを傷つけないよう注意
- 身近にあるもので代用しない
- どうしても外れない場合は無理をせず、歯科医院に相談
- 痛みや違和感がある場合は使用を中止
こんな人におすすめ
アライナーリムーバーは、以下のような方に特におすすめです。
おすすめな人:
- マウスピースが外しにくいと感じている
- 爪が弱い、ネイルをしている
- 外すたびに爪が痛くなる
- 外出先でも衛生的に外したい
- アタッチメントが多くて外しづらい
不要かもしれない人:
- すでに問題なく外せている
- 指だけで十分外せる
- 荷物を増やしたくない
まとめ
- マウスピースは治療中、想像以上に外しにくい
- 無理に外すと、爪やマウスピースを傷める可能性がある
- 正しい外し方:奥歯から、左右均等に、無理な力を入れない
- アライナーリムーバーは、外す作業を楽にする補助ツール
- 爪が弱い人、ネイルをしている人には特におすすめ
私自身はマウスピース矯正をしていませんが、友人の話を聞いて「外す作業が毎日のストレスになる人は意外と多い」と感じました。
アライナーリムーバーは決して必須ではありませんが、日々の小さなストレスを減らす道具として、知っておいて損はないと思います。
この記事を書いた人について:
筆者は矯正歯科に関係する仕事をしていた経験があり、現在は自身の矯正治療を受けながら体験談を発信しています。ただし、医療従事者ではありません。治療に関する判断は、必ず歯科医師にご相談ください。
重要なお知らせ:
この記事の内容は、歯科衛生士から聞いた一般的な情報をもとにしています。マウスピースの取り扱い方法は、治療方針や個人の状態によって異なります。実際の使用については、必ず担当の歯科医師・歯科衛生士の指示に従ってください。

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